へなちょこ棒(3mm径のプラ棒に0.8mm真鍮線を挿したもの) |
タミヤの3mmプラ棒10本入を使用する場合、1本が40cmの長さですので、私は10cmを4本取りして作成したものと、5cmを8本取りしたものを長短それぞれ作成しています。
作成手順(へなちょこさんのところと同じです)
- 3mmプラ棒をカッターでグリグリ転がし、パキッと割って作成本数分取る
- 0.8mm真鍮線を2cm程度の長さで、金属用ニッパーやペンチを使用して切る
- プラ棒の中心に0.8mmピンバイスで1cm程度の穴を開ける
- 真鍮線をラジオペンチでぐぐいとプラ棒に挿す
- 抜けが心配なら瞬着で補強
- 完成!
へなちょこ棒大活躍の図 |
パーツの受け側に0.8mmの穴を掘れるところさえあれば、大抵使用できるのが便利なところ。
わざわざピンバイスを使用しないといけないのが面倒とか言っちゃダメです。
へなちょこ棒大活躍の図その2 |
左上のパーツはなんだか妙な角度で固定されていますが、これが真骨頂。
この程度の大きさ(≒重さ)のパーツなら、1mm弱の深さの穴でもへなちょこ棒で固定できるので、パーツの角のやや肉厚になっている部分を掘って固定しています。といってもバンダイさんのプラはかなり肉薄になるようにシビアな金型である場合が多いので、どうやれば固定できるか考えるのも一つのポイント。
あと、へなちょこ棒は保管場所をあまり取りません。私は10cmのものはペン立てに入れ、5cmのものはマッチ箱のような薄い箱に入れて保管しています。
以上、塗装用持ち手の紹介でした。