2013年8月20日

プラモ製作ツール紹介 -塗装用持ち手(へなちょこ棒)-

塗装用持ち手としては、ハイキューパーツの ペインティングクリップII (PTC2)や、スジボリ堂 塗装の持ち手 ラージ、はたまたペインティングクリップ 塗装持ち手 50本入なんかが市販されており、私はハイキューパーツのペインティングクリップと、下記を使用しております。

へなちょこ棒(3mm径のプラ棒に0.8mm真鍮線を挿したもの)
へなちょこ棒とググれば出てきますが、へなちょこさんが塗装研究所のパーツの固定にて紹介されている棒で、0.8mmピンバイスを使用して小さなパーツも固定することが可能です。
タミヤの3mmプラ棒10本入を使用する場合、1本が40cmの長さですので、私は10cmを4本取りして作成したものと、5cmを8本取りしたものを長短それぞれ作成しています。

作成手順(へなちょこさんのところと同じです)

  1. 3mmプラ棒をカッターでグリグリ転がし、パキッと割って作成本数分取る
  2. 0.8mm真鍮線を2cm程度の長さで、金属用ニッパーやペンチを使用して切る
  3. プラ棒の中心に0.8mmピンバイスで1cm程度の穴を開ける
  4. 真鍮線をラジオペンチでぐぐいとプラ棒に挿す
  5. 抜けが心配なら瞬着で補強
  6. 完成!


へなちょこ棒大活躍の図
へなちょこ棒を使用する際に必要なのは、やはり0.8mmピンバイス。
パーツの受け側に0.8mmの穴を掘れるところさえあれば、大抵使用できるのが便利なところ。
わざわざピンバイスを使用しないといけないのが面倒とか言っちゃダメです。
へなちょこ棒大活躍の図その2
少々古い写真で恐縮ですが、これはMG RX-78-2ガンダムのVer2.0のパーツです。
左上のパーツはなんだか妙な角度で固定されていますが、これが真骨頂。
この程度の大きさ(≒重さ)のパーツなら、1mm弱の深さの穴でもへなちょこ棒で固定できるので、パーツの角のやや肉厚になっている部分を掘って固定しています。といってもバンダイさんのプラはかなり肉薄になるようにシビアな金型である場合が多いので、どうやれば固定できるか考えるのも一つのポイント。

あと、へなちょこ棒は保管場所をあまり取りません。私は10cmのものはペン立てに入れ、5cmのものはマッチ箱のような薄い箱に入れて保管しています。

以上、塗装用持ち手の紹介でした。

2013年8月1日

EBBRO 1/20 Team Lotus type 72C 製作記03

メッキを落としました
シルバーのメッキパーツですが、ファンネルとかはゲート跡がモロに出てしまいますし、MG誌にもすぐに剥がれるとか書かれてたので、一発メッキ剥がしをやっておこうと。



ホイールやファンネル辺りのEランナーを水で2倍希釈のキッチンハイターに数時間漬け置き。
まぁまぁキレイに銀メッキが落ちてくれました。下地コーティングが残っていますが、それまで落とす場合はMr.カラーシンナーを使えばいいようです。

今回はここまででこの上にツヤ黒→メッキシルバーNEXTという仕上げにしようと思います。