2013年6月30日

プラモ製作ツール紹介 -ダイソーで手に入るブロア-

ダイソーのブロア

ツール概要

入手:ダイソーさん お値段:105円
カメラレンズのお掃除なんかで使用するブロアです。ケータイやパソコン備品関係を扱っているコーナーで見つかることがあります。

用途

1.塗装時に…
エアブラシでの塗装時には、塗装するパーツをざっと見回して塵や埃が無いかを確認しますよね。で、見つかった場合はハンドピースからエアーだけを出して吹き飛ばしたりするのですが、私も愛用しているクレオスのL5コンプレッサー程度の風量では吹き飛ばないこともしばしば…
そこでこのブロアの登場となるわけです。シュゥッと一吹き。105円とは思えない風量でキレイに吹き飛ばしてくれます。

2.撮影時に…
撮影時にさっと埃を一吹きしてキレイに。特にマクロ撮影時には肉眼では捉えがたい塵などが予想外の大きさで写り込んだりしますので。

評価(★5が最高)

使用頻度:★★★ コストパフォーマンス:★★★★★ 持ってて良かった:★★★★★
こいつはオトクです

MGシナンジュ製作記07

デカールを貼ってクリアを吹きました
Ver.Kaの200枚を超えるデカールを貼り終え、今日はクリアを吹きました。
使用したのは研ぎ出し用クリア塗料の定番とも言える「ソフト99ボデーペン クリアー」です。
スプレーから塗料を瓶に移し、

  1. まずはMr.カラーシンナーで3倍程度に希釈して、デカールを侵さないように少し遠目からエアブラシで砂吹きをします。吹き終えると同時に乾くくらいのイメージで持ち手を回しつつハンドピースを上下に振りながら数回往復させます。
  2. そして、次は塗料の射出量を少し増やして(風量は変えずにトリガの倒す角度を増す感じです)、垂れる寸前くらいまでひたひたになるまで吹きます。
乾燥したら1500番から2000番のペーパーで中研ぎしてから、レベリングシンナーで5倍くらいに希釈したソフト99を吹いて、コンパウンドで研ぎ出しする予定です。

左:SOFT99専用調合皿w 中:スプレーから取り出したSOFT99 右:ソフト99ボデーペン クリアー
最近はウレタンクリアが流行ってるようですが、毒性が強いのと、ちょっとお高め(2液セットで2,500円くらい?)なのと、私のL5コンプレッサーでは圧が足りなくて吹きにくそうという理由でまだ使用したことがないのです。
ソフト99は近所のホームセンターなどで1,000円ほどで手に入りますし、お手軽研ぎ出しにはなかなか重宝します。

2013年6月29日

MGシナンジュ製作記06

今になってマスキング中…
さーてあとはこの面倒なデカールを貼れば…と思いながら作業すること数時間。
シールドにデカールを貼りながら指示図を見ていたら気付いてしまいました。
「シールドの赤いパーツ側にも金モールドがある…なんてこったい(llllll゚Д゚)ヒィィィィ」
ええ貼りました、塗りましたよ。またまた艶ありブラックから始めてスーパーメタリックゴールドを吹きましたとも!
よしと思ってマスキングテープを外したらきっちり2箇所でデカール剥離(llllll゚Д゚)ヒィィィィ
と思ったらなぜかこの部分は珍しく予備デカールが1枚ずつあったので、なんとか事なきを得たわけでした。
こうなることを見越していたというの…バンダイ…なんて恐ろしい子…!

2013年6月27日

MGシナンジュ製作記05

深みのある赤になりました
昨日吹いたクリアレッド→クリアの層の上に、クリアオレンジを吹き、さらにクリアを吹きました。
角度によって微妙な色彩変化がある深みのあるレッドになりました。

左:クリアレッドを吹いた状態 右:左の上にさらにクリアオレンジを吹いた状態

2013年6月25日

MGシナンジュ製作記04

ようやく赤くなってきたパーツ達
クリアーレッドを吹いた後、艶ありクリアでコートしました。
ヌメリ感が艶かしくていい感じw
このままだとかなりマゼンタ寄りの赤なので、この上に次はクリアーオレンジの層を作ります。

左:クリアーレッドを吹いた後 右:ベースのシルバー状態

1/100 フル・フロンタル立像 ※バックは気にしない
フロンタルはいつもどおり

  1. Mrカラーを面相筆でちまちまと塗ってから、
  2. 今回は黄色寄りのベージュをエナメル塗料で作って、ペトロールで薄めたものをウォッシングして、
  3. 最後につや消しクリアーを吹いて完成です。

足元には透明塩ビ板(パッケージとかによく使われてるアレです)を接着して安定するようにしてます。

同じ1/100のはずなのに、明らかに搭乗姿勢の方が小さい謎w
ついでなのでほとんど見えないコクピット搭乗版フロンタルも塗ってます。

2013年6月24日

MGシナンジュ製作記03

将来赤くなるはずのパーツ達
先日吹いた艶ありブラックの上にシルバーを吹きました。
カラーはMr.カラー159スーパーシルバー(エアブラシ専用:2コート)
試しに赤い成型色そのままのランナーの切れ端にも同じ色を吹きましたが、違いは一目瞭然。下地を作ったシルバーは陰影が濃く、ヌメリ感というか色気が感じられる色ですが、直接シルバーを吹いたパーツではのっぺりとしたフラットアルミのような(違うかも)色合いです。

この後クリアレッドを吹いてみて様子を見てからクリアオレンジやクリアイエローを重ねる予定です。

2013年6月22日

MGシナンジュ製作記02

正面スカートのパーツ
 キット素組だとかなり目立つ位置に分割線がきてしまうので、溶きパテで埋めておきました。

将来は赤くなる予定のパーツ達
天気もいいことですので、艶ありブラック(Mr.カラー2番)を一気に吹いていきます。
シナンジュの赤パーツは面積が広いので、Mr.カラーなら軽く1瓶以上は消費するので予め準備が必要です。私の場合はブラックは下地としての使用頻度が高いので、Mr.カラーの80mlオーバーの大きめの瓶に3倍希釈のブラックを常備しています。

2013年6月21日

MGシナンジュ製作記01

シナンジュのサフ吹きの画
赤かったパーツ達
表面処理をだいたい終えたので、持ち手に挿した赤いパーツ達にサフ(1000番)を吹きました。ヒケ処理はうまくいってたと思ってたのにまだ目立つ部分がありましたね。
再度処理してやり直しか。それにしても瓶サフの減りが早い。。。