2015年3月30日

ヴァンシップ完成 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ -07]

HASEGAWA 1/72 LASTEXILE "TATIANA'S" Vanship

ヴァンシップ組み上げ~完成



組み上げに入ります。今回、作業工程としては変則的に途中にウレタンクリアを挟みました。操縦席周りやカウル後部モールドのセミグロスブラックを最後に吹きたかったからなのですが、ウレタンクリアってラッカー塗料が綺麗にのらないのですね。お陰で、組み上げ途中で塗膜が剥離しまくって、レタッチの手間がやたらとかかりました……勉強になりました……



組んでいきます
テールレンズ部
左側はクリアレッド、右側はクリアグリーンで塗り分けてますが、わかりづらいですね。
(接着前にウレタンクリアを吹いてるので、端面が汚い。ここはこの後、デザインナイフで整えてから、再度マスキングしてセミグロスブラックを吹きました)
リベットを打ちますよ。
脚部リベット
志賀昆虫針の有頭No.2(軸径0.45mm)を打ちました。
クラウディア・ユニットにもリベット
志賀昆虫針の有頭No.1(軸径0.4mm)とNo.00(軸径0.3mm)を打ちました。
ピンバイスでの穴開け時に勢い余って塗膜を削らないように、養生用マスキングしています。

打った図
根本側が0.4mm、導管側が0.3mmです。0.3mmは穴開けでミスって、ピンバイス刃を1本折りました。
あと、導管を挿し込むときに、リベットの軸が邪魔になって導管側を途中でカットしました。ここにリベットを打つなら軸は2~3mmまででカットしておかないといけないですね。学びました。
接着仮固定の図
機体下部のユニットが横から見て一直線、そして、上から見て2本が平行、かつ後ろから見ても左右対称となるように、位置を調整します。
完成
機首にアンテナ(?)付けて、風防を接着して完成でございます。ウレタンクリアにはプラ用接着剤も効かないので、接着部分だけタガネで削って下地を出してから、接着しています。
まだタチアナさんフィギュアやファムのヴェスパも仕上げないといけないので、まとまった撮影はその後に……
後部から
着陸状態で、導管が2mmくらい浮く感じ。狙った通りです。
今日はこんなもんで。

関連リンク
01.ランナー紹介 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
02.仮組~表面処理 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
03.カウル表面処理と尾灯のクリアパーツ化 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
04.排熱スリット彫込とか整形 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
05.カウル塗装(パール~ウレタンクリア) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
06.クラウディア・ユニット塗装(メッキ~キャンディ) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
07.ヴァンシップ完成 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]

2015年3月21日

クラウディア・ユニット塗装(メッキ~キャンディ) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ -06]

HASEGAWA 1/72 LASTEXILE "TATIANA'S" Vanship

クラウディア・ユニットの塗装を進めました



推進ユニットにも手を付けていますよ


クリア吹き→ブラック下地
丁寧にペーパーをかけて処理して、まずはクリアでコートしてツヤの元を整えました。
その後、ガイアのExブラックで下地を作ります。

メッキシルバーNEXTを使います。
メッキシルバーを吹くコツは、0.05Mpaくらいの弱風で、エアブラシの塗料吹き出し絞って、ほんの少しずつ、色を丁寧に乗せていくイメージです。強風でドバッっと吹くと曇ったシルバーになってしまいます。
メッキ!
大好きです。
ちなみに、サフに直吹きなど、ツヤ下地じゃないところにメッキシルバーNEXTを吹くと、個人的にはフラットアルミっぽいなーと思ってます。今回はその色もヴェスパで使う予定。
マスキングして……
ちょっとメリハリが足りないな
中央にカッパー、両端に黒鉄色を吹きましたが、導管がメッキシルバー一色なので、どうもメリハリに欠けます。
再度マスキングして……
セミグロスブラックを吹きました。
こんな感じでどうでしょう?
玉の部分は赤銅色のキャンディ塗装したい
スモークグレーに、色ノ源のイエローとマゼンタ少々を混色します。
こうしてみると汚い色ですが……
調子を見ながら色を乗せていきますと……
ベースのメッキシルバーの輝きをあまり失わず、赤銅っぽい色味が付きました。
中央部には黒鉄色を吹きました。
マスキングは上手くいったようです。

今日はこんなもんで。

関連リンク
01.ランナー紹介 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
02.仮組~表面処理 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
03.カウル表面処理と尾灯のクリアパーツ化 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
04.排熱スリット彫込とか整形 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
05.カウル塗装(パール~ウレタンクリア) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
06.クラウディア・ユニット塗装(メッキ~キャンディ) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]

2015年3月16日

カウル塗装(パール~ウレタンクリア) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ -05]

HASEGAWA 1/72 LASTEXILE "TATIANA'S" Vanship

カウルの塗装を進めました



ボディカウルの排熱スリット彫込も終わったので、いよいよ塗装に入ります。


ライン部分にホワイト
クレオスのクールホワイトを吹きました。
さらにホワイトパールを重ねます
ガイアのNAZKAシリーズ新作ピンクサフ
ちょうど入手したことですし、赤の下地に良さそうなのでピンクサフを使用しました。
ピンクサフを吹きました
パールホワイトのラインはマスキング済みです。瓶の見た目とほぼ同じ感じのピンクになりますね。
これまた新作のパールプレミアムレッド
限定生産ということで、衝動買いしました。これを使いたくてホワイトにもパールを吹いたのです。
パールプレミアムレッド吹き
軽くウレタンクリアでコートしてみた
パールはクリアコートするとパール感が5割増しくらいになりますね。
鮮やかな色味です
色の傾向的には、クレオスのモンザレッドに近い色味にパールが加わった感じですね。
デカール貼付
シルクスクリーン印刷のデカールですが、なんせこれ結構固いです。曲面にはなかなか馴染みません。そこで……
ハンダごて&濡らした綿棒
簡易蒸しタオル的に使えるんです。水に浸した綿棒をはんだゴテに押し当て、ジュッってなったらデカールに優しく押し当てます。
馴染みました。
アウトリガー部のデカールも
3面に貼り付ける必要がありますが……

はんだゴテにジュッして
ほら、馴染みました
塗り分け用のマスキング
ガネットのまがーるマスキングテープ[G・PARTSさん]
座席の縁にセミグロスブラックを塗装するのに、周囲をマスキング。曲面追従性がいいので、これくらいのカーブでも余裕です。
ほぼほぼ出来てきた
仕上げに吹いたウレタンクリア
研ぎ出ししてませんが、ツヤ感が出ました。
ツヤっと
カーモデルやバイクモデルっぽいですね。
今日はこんなもんで。

関連リンク
01.ランナー紹介 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
02.仮組~表面処理 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
03.カウル表面処理と尾灯のクリアパーツ化 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
04.排熱スリット彫込とか整形 [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]
05.カウル塗装(パール~ウレタンクリア) [ハセガワ 1/72 タチアナのヴァンシップ]

2015年3月8日

シンワ デジタルノギス ミニ 10cm ホールド機能付 19974 を買いました

シンワ デジタルノギス ミニ 10cm ホールド機能付 19974 を買いました


いい加減、スケールを適当にあてて測るのはやめないといかんのじゃないだろうかと。
そんな風に思った私は、徐ろにポチっとなーとやってみたわけです。15cmと迷ったんですが、そんなに大きなものは測らないだろうと思ったので
かんたんにレビューを。

パッケージ
シンプルというかなんか厚みがある
ケースが付いていた!
これは嬉しい誤算。ちょうど中にしまえる感じの取扱説明書のペラい紙もついてます。
ざっと全長16cmといったところでしょうか
測定限界は10.38cm
いっぱいいっぱいまで広げてみたところ、103.81mmまで表示されました。規格が10cmなのでおk
瓶の直径とか……
デジタル表示見やすいです。
瓶の高さとか……
内径とか深さとかも含めていろいろ測れます。またいい買い物をしてしまった……

ON OFF等もボタンでわかりやすくて、ONで液晶表示、OFFで消えますのでわかりやすいです。
スケール部も金属でしっかりしています。
では今日はこんなもんで。